
アスタール王国の王城にたびたび姿を現す謎の美人。クラークとなぜか親しげで、二人の時間を楽しそうに過ごしている。 クラークの浮気相手ではないかと訝しむ者も……。


レティシアが王城に住むことになり、彼女の侍女となった。 慌ただしい日々を過ごしながらも、笑顔を絶やさない朗らかな性格。レティシアとは年齢が一緒で身長や体型も似ている。


レティシアが幼少の頃から、彼女の屋敷でお世話係を務めている。 レティシアの行動を熟知しているため、両親の代わりのような場面も。 涼しげな表情を崩さないクールビューティ。


ルイに振り回されてばかりの従者。 辛らつなツッコミを入れたり、軽くあしらったりと、従者とは思えないふてぶてしい態度で主人に接している。 なんだかんだ息ぴったり。


デルバラン王国の第三王子。 年上のマリアに片想いしており、彼女に振り向いてもらおうと奮闘中。 世間知らずでワガママなところがあり、ライルに呆れられている。


玉の輿を狙う男爵家の令嬢で、クラークの新たな妃候補として注目を集める。 社交界を奔走するものの、レティシアの話し相手として親交を深めていく。


レティシアの兄であり、クラークの側近。 勤勉で優秀な御曹司で、一族のために幼い頃から妹を厳しく教育してきた。 レティシアの行動を熟知しており、クラークとの結婚を影から誘導するちょっぴり鬼畜な策略家。


アスタール王国の王子で、レティシアの婚約者。 王城から脱走するレティシアを必ず捕まえにやってくる。やや強引なところはあるが、まっすぐな愛情表現をする。10年前の出来事をきっかけに、レティシアに興味をもつ。


ドルマン公爵の令嬢で、7歳にして王子の婚約者となった。可憐な印象を与えるが、本来は釣りや木登りが大好き。 王子の婚約者という立場や妃教育を苦痛と感じており、王城での生活から解放されるのが夢。
